在青島日本自治体駐在代表及び在青島日本企業青島交流会は8月3日、4日に青島国際経済合作区で成功に開催した。交流会は青島市人民政府外事弁公室、青島国際経済合作区管理委員会より主催し、青島市投資促進工作指導小組弁公室、青島市貿易促進委員会に協力いただいている。青島市人民政府外事弁公室主任の範奇志、青島自貿区管理委員会主任、青島国際経済合作区常務副主任の王莉、青島市投資促進工作指導小組弁公室専任副主任の徐君、青島市貿易促進委員会副会長の唐旭艶が交流会に出席した。

在青島日本国総領事館、日本自治体国際化協会、日本貿易振興機構青島代表所、青島日本人会、大阪府、神戸市、大分県等の在中国日本自治体駐在代表所、オリックス、伊藤忠、三菱商事、キャノン等の在青島日本企業及びハイアール智家、衆地陽光、漢和国際等の青島ローカル企業が交流会に参加した。

青島市人民政府外事弁公室主任の範奇志は挨拶で「青島市は日本地方都市との交流と協力を従来から重視し、下関市と友好都市、福岡、神戸、京都等の五つの都市と友好協力関係都市を締結し、青島港が清水港、高知港と友好港を締結している。今回の交流会を切っ掛けに青島市と日本地方都市と経済貿易、人文等の領域における交流と協力をさらに拡大していく」の旨を表した。

在青島日本国総領事館首席領事吉田智久美は挨拶で、「今年は日中平和友好条約を締結する45周年で、両国が各領域における協力が増えてきて、この重要なタイミングで、今回の交流会を開催するのは非常に重大な意義がある。青島と日本は常に緊密な交流を行っており、青島日本国際ビジネスハブの設立が青島と日本の交流を一層深めている。在青島日本国総領事館は青島と日本の各領域における交流協力に積極的に参加し、青島と日本の協力に力を尽くしていく。」の旨を表した。

青島自貿区管理委員会副主任、青島国際経済合作区管理委員会常務副主任王莉は挨拶で「青島国際経済合作区は積極的に青島日本国際ビジネスハブ、中日韓消費専門区及び中日(青島）地方発展協力モデル区等の新時代における青島市が対日交流協力する専門プラットフォームを構築し、日本とのハイエンド製造、現代貿易、国際金融等の領域における全面的な協力を継続促進している。より多くの日本企業、機構が青島自貿区、青島国際経済合作区で産業投資、商貿金融、物流貿易等の領域における協力を拡大し、青島と共に対日経済貿易交流の新な未来を作るように大歓迎する。」と語った。

日本自治体国際化協会北京事務所所長近松茂弘は日中友好交流の歴史が長く、実質的な進展を遂げ、地方都市間の交流も大きく進歩している。青島市は多くの日本地方政府と友好交流関係を保ち、経済交流も非常に活発で、日本自治体国際化協会は両国地方政府間の交流と協力を継続支持していく。」と発表した。

青島国際経済合作区日系企業代表のオリックス(中国）実業ホールディングス有限公司新事業開発部ディレクタ―陳磊は発表で「オリックスグループは2021年9月に青島自貿区で中国産業運営本部を設立し、ファイナンス、コンサルティング、産業投資等の形で、優れた技術と製品を持っている日本企業が中国で業務を拡大するようにサポートし、中日企業のウィンウィンの発展を促進し、中日企業のさらに深い協力を推進していく。プラットフォームの優位性を発揮し、日本企業が青島で発展し、青島大手企業との協力を推進していきたい。」と語った。

青島自貿区·青島国際経済合作区、大阪府上海事務所、大阪市上海事務所、ハイアール家電集団開放革新センター、青島漢和国際サプライチェーン有限公司の代表はプレゼンをした。中日企業、機構の代表が交流をし、青島は活力に溢れ、実力を持ち、魅力を持っている都市で、日本と各領域で大きい協力の空間があり、青島との協力を楽しみにしていると日本側の出席者から好評いただいている。

在青島日本自治体駐在代表一行はハイアールドラム洗濯機工場、中日韓消費専門区電子商取引体験センター等を見学し、青島企業への理解を深め、青島市と経済貿易、人文、観光等の領域における交流協力を促進している。