9月13日、ライト医療設備工場は青島自貿区·青島国際経済合作区で正式稼働になった。在青島日本国総領事館総領事井川原賢、山東省政協常務委員、青島市企業連合会党委員会書記、山東省政協香港・マカオ・台湾及び外事委員会委員の薛慶国、青島自貿区管理委員会主任、青島国際経済合作区管理委員会主任の趙士玉、青島自貿区管理委員会副主任、青島国際経済合作区管理委員会常務副主任の王莉、青島市投資促進工作指導小組弁公室専任副主任の劉ブンが開業式に出席した。日本貿易振興機構青島事務所、キャノン医療システム研究開発(大連)有限公司、日本瑞穂銀行等の日系企業、機構が参加した。
プロジェクト紹介
ライト医療設備製造プロジェクトは株式会社ライト製作所より投資され、青島自貿区が設立以来、初の医療領域における日本独資の案件である。総合投資が1750万ドルで、医療用CT検査機器の寝台、眼底検査機器、光学機器ユニット、半導体製造設備及びメカトロニクス設備の部品、医療用イメージング設備(高電場強度超伝道型核磁気共鳴イメージング設備、X線コンピュータ断層撮影装置、デジタルカラー超音波診断設備等)の重要部品の設計開発製造に従事し、設計生産能力に達成したら、年間売り上げが2億元の見込みである。
出席代表者からのご挨拶
株式会社ライト製作所社長 津野田修
「ライト医療設備製造プロジェクトに対し、ご支援、ご協力いただきました青島国際経済合作区に大変感謝いたし、ライトグループで展開している眼科眼鏡機器、半導体製造装置等のハイエンド精密機器の中国生産化を行っていきたく、ものづくりで社会に貢献します。」と語った。
在青島日本国総領事館総領事 井川原 賢
「日系企業が海外において長期的に安心、安定したビジネスを展開していくためには、個々の企業が直面する課題の解決等において、地元政府関係者のご支援が不可欠であることは言うまでもありません。青島市政府や中徳生態園の関係者におかれましては、普段より日系企業および在留邦人の安全確保やビジネス活動の支援等にご尽力いただいております。」と語った。
山東省政協常務委員、青島市企業連合会党委員会書記、山東省政協香港・マカオ・台湾及び外事委員会委員 薛慶国
「青島市企業連合会は企業の港湾であり、経営者の家です。連合会は、企業と経営者にサービスを提供するという主旨を堅持し、権利保護、交流発展のサービスプラットフォームを積極的に構築し、西海岸新区、青島自貿区、青島国際経済合作区と共に、継続企業に対し高質なサービスを提供し、来易特が青島での全面的な発展を支援していきます。」と語った。
青島国際経済合作区管理委員会常務副主任 王莉
「ライトグループが生産拡大の基地を青島自貿区·青島国際経済合作区に決定したことは我々の産業パークにご信頼いただいたことを十分に分かりました。我々産業パークは必ず相変わらず企業に効率的で、便宜なサービスを提供し、市場化、法治化、国際化の一流ビジネス環境を作り、企業のよりよい発展に支持していきます。」と語った。
バックグラウンド
株式会社ライト製作所は1947年に設立し、医療機器、半導体設備と液晶パネルの製造メーカであり、精密設備と電子工学の二大技術を有しているメカトロニクス製造メーカに成長している。半導体、光学、医療設備及び各種仕掛品の製造と発売に従事し、当社が開発した眼科機器は精度が世界トップ1になっている。先進的なメカトロニクス技術を有している以外、製品製造及び加工分野において、高精度の技術、特に大型製品の精密加工が日本で先頭に立っている。取引先はニコン光学機器、キャノン医療設備等世界知名メーカがある。